蘭亭序のそんなばかな(Ⅱ完結)
私なりに納得できた見解というのは次のようなものである。 『王羲之は、その真筆としては「怏然(おうぜん)自足」と書いた。しかし、王羲之が言いたかったことは「快然(かいぜん)自足」であると当時から考えられていた。 後年、その […]
書による表現を求めて
私なりに納得できた見解というのは次のようなものである。 『王羲之は、その真筆としては「怏然(おうぜん)自足」と書いた。しかし、王羲之が言いたかったことは「快然(かいぜん)自足」であると当時から考えられていた。 後年、その […]
蘭亭序は、詩文としても書としても傑出しているとされ、古来多くの書家の手本となって来た。現在でも、書家を称する以上は必ずマスターすべき高くそびえる金字塔となっている。 にもかかわらず、その文言に確定していない部分があるとい […]