第83回謙新書道会展
3月3日、謙慎書道会から手紙が届いた。この正月に仕込んだ作品を第83回謙慎書道展に出品した結果の通知であろう。 それを開封して、飛び上がった。なんと、秀逸入選の通知であった。望外の喜びである。 今回の作品(といっても、こ […]
書による表現を求めて
3月3日、謙慎書道会から手紙が届いた。この正月に仕込んだ作品を第83回謙慎書道展に出品した結果の通知であろう。 それを開封して、飛び上がった。なんと、秀逸入選の通知であった。望外の喜びである。 今回の作品(といっても、こ […]
私に人生で初めて命名書作成の依頼がきた。しかも、2件立て続けにである。 はじめは、息子の嫁からである。今年1月に生まれた長男(私にとっては孫)の命名書を作って欲しいというものだ。私を書家と見込んで頼んでくれたのである。命 […]
夏の間にせっせと仕込んだ2作品をそれぞれ2つの秋の公募展に出品した。その結果通知が届いた。 まずは、金沢の古典臨書展。空海で臨んだこの公募展は嬉しいことに金賞をいただくことができた。10月24日、25日の2日間金沢歌劇座 […]
前回のブログでご案内の通り、仲間とともに書道展を開催した。 結果としては、展示会場(名古屋市市政史料館)が良かったことも手伝って、大変意義深いものになった。私がそう考える理由は次のとおりである。 1 作品を大きな空間で展 […]
夏らしいことはほとんどできず、コロナと猛暑の記憶を残しこの夏も去ろうとしている。 とはいえ、今夏の成果はある。宿題だった明朝の書家、張瑞図と倪元璐の作品が仕上がったことだ。二八サイズへの初めての挑戦であった。残念ながら展 […]
私が教えを乞うN氏は、さまざまな公募展にコネクションを持っている。氏の勧めもあり、今年は都合3つの公募展に応募することとした。 公募展に参加する理由は2つある。 1 公募展の締切を目標に集中して書を学ぶことができる。2 […]
高校で英語を教えているJさん夫妻は、夏休みの間ニューヨークへ里帰りすると言う。今おみやげの収集に余念がない。先日こんな相談があった。それは、弟のお土産に弟の名前を書いたうちわを持って帰りたいので書いて欲しいというものだ。 […]
義理の姉がこの5月剣道6段の試験に合格した。 齢××年を超えての合格は極めて稀なことだという。日頃からの研鑽を讃え合格を祝するため、扇面をしたて贈ることとした。受け取った姉からは、「美人」の前に「往年の」とか「旧」とかを […]
いままでめったにしたことがない暑中見舞いなるものを作成した。これもまた善意の押しつけになることを承知して、極親しい人にお送りした。 写真と書のハイブリッドは私のテーマの一つでもある。仕上がりは写真の中に書が埋没してしまい […]