剣道六段審査合格記念
義理の姉がこの5月剣道6段の試験に合格した。 齢××年を超えての合格は極めて稀なことだという。日頃からの研鑽を讃え合格を祝するため、扇面をしたて贈ることとした。受け取った姉からは、「美人」の前に「往年の」とか「旧」とかを […]
書による表現を求めて
義理の姉がこの5月剣道6段の試験に合格した。 齢××年を超えての合格は極めて稀なことだという。日頃からの研鑽を讃え合格を祝するため、扇面をしたて贈ることとした。受け取った姉からは、「美人」の前に「往年の」とか「旧」とかを […]
ここしばらくとんと忘れていた七夕の飾り付けを十何年か振りに行った。私の庵に来てくださる外国人に日本文化も知っていただきたいからである。皆に各々の願いを短冊に書いて、事前に笹に取り付けてもらった。そして、七夕当日日本・名古 […]
いままでめったにしたことがない暑中見舞いなるものを作成した。これもまた善意の押しつけになることを承知して、極親しい人にお送りした。 写真と書のハイブリッドは私のテーマの一つでもある。仕上がりは写真の中に書が埋没してしまい […]
ようやく、臨書研究会第3回をアップすることができました。月に一回を目標に始めた作業でしたが、思うようには進まないものです。 そんなホームページですが、このところ月100名程度の方がアクセスしてくださいます。 一体どんな方 […]
今年も残すところあと僅か。サロンを立ち上げ、日中の時間をそこで書と向き合う生活として4ヶ月となろうとしている。その間、多くのことを経験した。 初めて、大きな展示会へ自分の作品を出品することができた。 7段に昇段した。 ネ […]
この連休初日、今にも雨の降りそうな曇天の中、鳳来寺本堂を参拝した。目的は、二つ。一つは、1,400段もの石段を登りきり本堂を参拝すること。残る一つは、麓にある硯の製造所を見学することである。鳳来寺は、信仰の対象であるとと […]
京都の書展に参加できることとなった。私のテーマは、孫秋生造像記の臨書である。造像記はその名の通り、仏像を建立したときの銘文のことである。今から1500年ほど前、中国北魏の時代に石窟に彫られた。磨崖仏を奉納した人々の思いが […]
専門学校時代の友人Oさん、Hさん、Uさんが庵を訪ねてくれた。誠に嬉しいことである。Oさんは中学校校長を退職して書道学校へ、Hさんは学習塾に勤めながら書を学んでいる。Uさんは、ロシアで情報工学を学んだ後、東洋思想に魅せられ […]
庵の入り口に掲げる看板が完成した。コンクリート造りのマンションに鎖で釣った木製の看板は調和していない感もあるが、とりあえず良しとしよう。これで一応すべてが整ったので、盆明けから一般公募に踏み切りたい。
今日は月に一度京都へ書を学びに行く日だ。本日は、小野道風を学ぶ。中国から導入した漢字は、日本ではかなの発達とともに日本独自の筆遣いに変化していき、道風の頃には「和様」と呼ばれる書風が確立する。どのように教えてもらえるか楽 […]